2014年08月06日
平和を祈る日

8月6日の朝は、黙祷から始まります。
テレビをつけて驚きました。
広島に雨が降っている!!
8月6日のお天気は、
晴れ上がった夏空に決まってる、
毎年そう思っていました。
だって、私の記憶の中には
原爆の日が雨だったことはないんだもの。
「天が泣いているのか?」
そう思ったのは私だけでしょうか。
泣いてる理由は、それぞれが考えるべきことでしょうか。
8月6日に雨が降ったのは、
43年ぶりのことだそうです。
私が中学生の頃ですね。
雨が降ったなんて、覚えていませんでした。
そうか、あの頃は何も知らないのに生意気ばかり。
原爆のことだって、小学校で散々教えられたし、もういいじゃん、
そんな風に無関心だったかもしれません。
まだ若く、どんな知識も吸収できていたあの頃には、
何かが忘れられていくということなど想像できなかったのでしょう。
でも今はわかります。
少しずつ記憶は薄れていくものだと。
そして忘れないためには、
繰り返し語られなければならないのだと。
健康であることに感謝しつつ、
平和を祈ります。