2014年08月19日
一刀両断。

大学を卒業したあと、
新聞社の支局で働いていたことがあります。
その時に、支局長が私に言いました。
「キミは、飲み屋では務まらないよ。
絶対に無理だね。」
いや・・・別にいいんですけど・・・。
支局長が言うところの飲み屋とは、
バーやスタンドのような場所のことです。
務まるも務まらないも、
そういうお店に行ったことなかったし。
だけど不思議なもので、
そこまでキッパリ言われると、なんとなく残念なのは何故?
20代の頃、新婚の友達の家に遊びに行った時のことです。
ご主人はソニーレコードに勤めていました。
友達が、そのご主人に聞きました。
「司くらい可愛かったら(友達だから、相当なひいき目)、
アイドルになれた?(ひいき目だが、年齢的に無理だと判断する冷静さはある)」
その言葉の「なれた?」が終わらないうちに、
「無理っ!!!!」
いや、わかってますよ。そんなことくらい。
なりたくもないし。
だけど不思議なもので、
そこまでキッパリ否定されると、なんだか寂しいのは何故?
長崎の同業者である男友達が言いました。
「司ちゃんと混浴しても、
絶対に立たない自信があるっ!!」
いや、知らんがなそんなこと。
そもそも混浴しませんから。
だけど・・・・、いや、こればかりは残念でも淋しくもありません。
本人によると、最大級の褒め言葉だそうです。
とりあえず、ありがとうと思っておこう。