2014年05月27日
獅子身中の虫

画像は梅酵素のお湯割りです。
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さて、私は今朝もカタバミをはじいてきました。
ここんとこ、スカスカの実が増えており、季節の終わりを実感。
まだ硬い実は数少なくなって、
もう数えられるほどしか残っていません。
それを数えているところに、息子が出てきました。
息子にも、楽しみの御裾分けをしてあげよう。
「いいこと、教えちゃる。」
「なに?」
「このカタバミの実、さわると弾けるんよ。
気持ちええけんやってみ?(息子には何故か広島弁まじり)」
「知ってるよ。」
「えええ~~~っ!!??お母さんが教えたっけ??」
「いや、誰でも知っとるんじゃない?」
さては、急激なカタバミの実の減り方は、
オマエが弾いていたからか??
飼い犬に手を噛まれる・・・・・(違)。
ちょっと違うけど、昔のことを思い出したわ。
弟と私は全く違う性格。
お菓子をもらっても、私はすぐにムシャムシャと食べてしまうけど、
弟はチビチビ楽しむタイプです。
チビチビやってるから姉に狙われるんだけどね。
そんな姉でしたが、母にしこたま叱られたので、
さすがに弟の残りを横取りするのはやめるようになりました。
ある日、シュークリームをもらいました。
そこで私は考えた。
弟より後で食べようと。
そして、弟にみせびらかしてやるんだ、と。
「あっちで食べるけん。」
と、隣の部屋へ行き、
戸棚の横にお皿に載ったシュークリームを隠した私。
「ああ、美味しかった。」
と、早々に食べたふりして戻りました。
弟は相変わらずチビチビ食べてます。
ふふふ、今に見ておれ、食べ終わったら見せつけてやるのだ、ふふふのふ。
腹の中で、黒い笑いを渦巻かせる私。
そして弟が食べ終わったと見るやいなや、
隣の部屋へ走ったのです。
ところが、
「ない!!!!!!!????」
お皿はからっぽ。
そんな馬鹿な!!
いつもなら弟を疑うところだけど、ヤツでないことだけは明白です。
きょろきょろと見回すと、
テーブルの下で、猫が最後のクリームを舐めているところでした。
泣いたね。
母にはオマエが悪いと叱られるし。そりゃそうなんですが。
あれ?カタバミの話から何故こんな悲しい(?)思い出が甦ったのでしょう?
とりあえず、気を取り直してお仕事がんばります。
Posted by キリンさん at
11:38
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