2014年05月07日
脱がない理由。

こないだから、画像がうまく入りません。なぜ?
やっとこれが入った。ふう。
羽田空港で会った大学時代の友達です。
仲良くしたり喧嘩したり、オトコを取り合ったり、
因縁の二人。
しかし、今回は彼女とは何の関係もないお話です。
こないだ幸せうさぎさんと、ジャズを聞きに行きました。
その時の服装が、この画像と同じもの。
ワンピースの上に麻のジャケットを着ております。
キリンさんとしては、精一杯のおめかしであります。
お店を出る前に、スタッフに言われました。
「先生、興奮しても、ジャケット脱がないでくださいね。」
何故か?
それは、このワンピースが半袖だからです。
え?まだワカラン?
寒かったので、ワンピースの下に長そでのシャツを着ていたんです・・・・。
想像しちゃダメだよ(無理)。
脱げないのには、色んな事情があったりします。
小学校の1年生のときでした。
あの頃は、身体検査が教室で行われておりました。
それは寒い冬であり、石炭ストーブが燃えていたのを覚えています。
男の子も女の子も、みんなパン一にならなくてはいけません。
「風邪ひくけん、早く脱ぎんさい。」
先生も一生懸命です。
キャーキャーと大騒ぎの中、
一人だけ、ズボン下を脱がない男子がいました。
ズボン下とは、要するにパッチのことです。
冬はみんなパンツの上にズボン下を履いて防寒しておりました。
彼は、マナブくんという、聾唖の子でした。
耳が聞こえないので、おしゃべりも出来ません。
でも、それ以外はみんなと同じなんですよ。
「マナブくん、脱ぎんさい!」
と言う先生に、
ズボン下のウエストをぎゅっと握って、
真っ赤な顔で顔をブンブン振り、思いっきりイヤイヤをするマナブくん。
「脱ぎんさいや!!」
他の子どもたちも、一生懸命です。だって寒いんだもん。
ついに先生が強硬手段に出ました。
ズボン下をつかんで、バッと下におろしたのです。
「だーーー!!!!」
と叫ぶマナブくん。
「あっ!!!!おちんこ!!!」
思わず手を離し、笑い転げる先生。
そう、彼はパンツを履いてなかったのでした。
男子も女子も、みんな大笑いです。
マナブくんも、ズボン下を胸まで引き上げて、
真っ赤な顔で大笑いしていました。
寒い冬、古い木造校舎の中、
石炭ストーブが燃える教室での、温かい思い出です。
話は変わります。
そろそろ酵素断食しようかな。
本気になるぞ。では。
Posted by キリンさん at
14:04
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