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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年01月24日

断食日記 三日目




桃が食べたい。
いや、別に深い意味はありません。

今朝の体重は、昨日より0,6kg減でした。
スタート時より2kg減ったってことですね。

少し眠い他は好調です。
苦しくもなんともありません。
明日も余裕でいけそうです。

さて、昨日は実家のある呉のメロンパンの話をしました。
今日もまた実家に帰ったときの話をします。

実家に帰ると、
何件かの親戚に顏を出しに行くのも
楽しみのひとつ。

「つかさちゃん、いつまでも若いねえ。
 とても60には見えん。」

・・・いや、私まだ55ですから・・・。

なんて会話も楽しいものです。

今回はいつもとちょっと違ったことが。

母が地区の当番になっているので、
配り物をするのを手伝いました。

新築の、モダンな家もあるけれど、
私が子供の頃からのまま、変わってない家もありました。

「ごめんください。」

そこでふと思ったのですが、
「ごめんください。」
この言葉を使うの、ものすごく久しぶり。

この頃は、
玄関のチャイムを押して、
インターフォンで名乗ってから玄関に入るので、
「おじゃまします。」
とは言うけれど、

「ごめんください。」
とは言わないよなあ。

小さいころ、
回覧板のお使いを母から頼まれると、
とても嬉しかったものです。

おとなり(と言ってもちょっと離れているが)に行き、
暗い玄関に入り、
いっしょうけんめい大きな声で

「ごめんください。」
と言うと、

「はーい。」
と、おばちゃんが割烹着で手を拭きながら出てきてくれました。

「回覧板です。」
両手で捧げるように回覧板を渡すと

「えらいねえ、お使いご苦労さん。」
と褒めてもらえるうえに、

「ちょっと待ってね。」
と、おばちゃんは裏に引っ込みます。

これが楽しみ。
だって、おばちゃんは私にくれるご褒美を探してるんだから。

小走りで戻ってくるおばちゃんの手には、
お芋だったり、味付け海苔だったり、ミカンだったり、
たま~に、ビスケットだったり、
そんなものが握られていました。

「ありがと。」
そうお礼を言って帰るときの嬉しさ。

え?結局は食い気なのかって?
いや、それもあるけど、
子供心に使命を果たしたという満足感と誇りは、
今でも忘れられないのですよ。

おおらかな時代でありました。

では、今日も元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 11:59Comments(7)王様の耳はロバの耳