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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年08月31日

安芸の宮島




安芸の宮島まわれば七里
浦は七浦七えびす

という歌を教えられて育った
広島県人の私です。

今、みやchanブロガーさんで
時々私のブログにコメントをくださる
pia masaさんが、
広島に行っておられます。

画像のオジサンと彼との類似点については、
今回は無関係ということにしておきましょう。

さて、宮島の歴史などは調べればわかることなので、
興味のある人は勝手に調べて頂きたい。
(実はあまり知らないんだろうって?
 そういう本当のことは、言っちゃいけないんだよ。)

私が宮島に行くたびに、
とても気になっていたことが一つあります。

宮島の回廊に入るとき、
アタリマエですが、拝観料を払わなければなりません。

係りの人がいて、
お金を払って切符を買います。
それはとても普通です。

だけど、だけど、
出口には、誰もいないのですよ。

扉も何も、すっぽんぽんに外と繋がっているのです。
係りの人がいるべき場所もなく、
監視カメラのなかった・・・と思います。見てないけど。

初めて子供だけで行ったとき、
それにビビりました。

「ここ、出口よね。」
「うん・・。」
「誰もおらんよね。」
「出てもええんか?」
「たぶん・・。」

「出たら、入って来れんよね。」
「入れんじゃろ。」

「でも、誰も見てないよね・・。」
「ほうじゃね。」

「お金払わんでも、こっちから入ったらえかったね。」
「ほしたら、タダでなんぼでも見れたね。」

「今度来たときは、こっちから入ろうか。」
「そうしょうか。」

なんてこと言いながら、
次に来たときも、
やはり入り口でお金を払い、
誰もいない出口から出て行くのでした。

それは私が大学に入り、大人になってからも、
同じこと。
出口には誰もいないままでした。

今はさすがに違うかもね。
もう何年も行ってないからわからないけど。

私は決して真面目な人間ではないのですよ。(知ってるか)
京都の植物園なんかは、
いつもタダで入れる秘密の裏口からしか入らず、
表でお金払ったことありませんでしたから。

でも、
やっぱり宮島は違います。
なにしろ島全体が神様の居場所なわけで、
悪いことは出来ません。

いくら鹿に襲われて、
パンフレットやバッグをかじられても、
(意外と鹿は凶暴)
報復は出来ないし、またする気も起きないのです。

4人乗りの小さなロープウェイに
彼氏と二人で乗っても、
あまり、あんなことやこんなことは
出来ないのです。(あたりまえじゃ)

思い出すと懐かしい。
今度帰ったら、行ってみようかな。  

Posted by キリンさん at 11:55Comments(4)王様の耳はロバの耳