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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年08月12日

肝試しもお化け屋敷も

怖いと思ったことがありません。

あ、目が覚めたので、こんな時間です。

以前にも書いたことがあるので重複するのですが、
こんな時間だから、
そんなことは知ったこっちゃありません。

実家は低い山のフモトにある一軒家で、
古い日本家屋です。

床の間のある座敷の横の縁側を回った奥に、
お便所があります。

時々、電気がつかなくなることがありました。
電球が切れただけなんで、
替えれば済むことなのですが、
近くに電気屋さんなんてないので、
何日もそのままの日が続くこともままありました。

このお便所ですが、
今でこそ洋式なのだけど、
ずいぶん長い間、和式でありまして、
便器の向きは、しゃがんでちょっと見上げたところに窓があり、
外が見えるという具合だったのです。

そして窓の外には、
低い石垣と、うちのお墓が見えておりました。

電気のつかない夜のお便所に入ると、
それが満月だったりすると、
それはそれはお墓が美しく光って、
見とれるほどでありましたよ。

しかし、それは住んでる立場での感想。

折悪しく電気がつかない夜に泊まりに来た友達は、
夜中に私を起し、
どうしても怖くてお便所に行けないから
庭でしてもいい?と聞くので、
いいよと答えたのですが、

夜になると、よく庭にイノシシが出るということは
黙っておいてあげました。

お化け屋敷というと、
高校2年生のときの文化祭で
3年生のあるクラスがやっていて、
怖いと評判だったので、
友達のマユリと一緒に行きました。

マユリは学年でも一番かと言われるほど
可愛い女の子だったので、
お化けたち(3年の男子)はマユリばっかり脅かし、
腹が立ったわたしは
怖がるフリをして、お化けたちを蹴ったり殴ったりして、
顰蹙をかいました。

大学のサークルの合宿でも
肝試しをやりました。

男女ペアで歩かされるのだけど、
私はどうでもいい男子と組むことになりました。

ちっとも怖くないのだけど、
恐がらなかったと言いふらされても困るので、
怖いフリをしていたら、
何度も
「大丈夫?手エつないだろか?」
と言うので、

そのたびに
「大丈夫。」
とキッパリ断っていたら、
「オマエ、ほんまは怖ないんやろ。」
とばれてしまいました。

お化けが恐いと思ったこと、ないなあ。
痴漢の方がよほど怖い。

大学生のとき、
下宿に帰る途中の夜道で、
後ろから来た自転車に乗っていた人が、
追い越しざまに胸を鷲掴みにし、
そのまますごいスピードで逃げて行ったけど、
あの時は怖かった。

思えば痴漢にはいっぱい合いました。
私の友達も、いっぱい合ってました。

でもそれは、また別のお話。

今日はこのへんで、もうちょっと寝ます。おやすみなさい。  

Posted by キリンさん at 06:06Comments(4)王様の耳はロバの耳