2012年10月31日
いつまで若いつもり

友達のお母様が入院されたときの話。
お見舞に行った友達が
「リハビリ、頑張ってる?」
と聞くと、
「リハビリはいいんだけど、
なんだかねえ・・。」
と歯切れの悪い様子。
「どしたの?痛いの?」
「いや、それが、リハビリの担当の男の人が、
やたら触ってくるのが気持ち悪くて。女好きやと思うんよ。
担当の人、替えてもらえんやろか。」
いや、お母様、アナタはもう85才ですから。
きっと担当の人は一生懸命なのだと思いますよ。
また別の母は、
「デパートの店員が、年寄り扱いした!!」
とご立腹。
そりゃあね、83才で、杖もついてますから。
別の方は
「40年ぶりに友達に会ったら、
私の顏がわからなかった。
主人に散々苦労させられて老けたせいよ。」
その方も80歳を超えておられます。
40歳の頃より老けてしまったのは、
ご主人のせいではないと思うのですが。
気持ちが若いというのは良いことでありましょうが、
現実もね。
と言いながら、私もこうなってたりして。
四捨五入すれば還暦の身。
いろいろと謙虚にならねばと思う今日この頃です。
え?キリンさんに謙虚は似合わない?
こっそりそうつぶやいたアナタ、体育館の裏にいらっしゃい。