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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年02月12日

体罰いろいろ




体罰という言葉が嫌いです。
なんだか戦争中を思い起こさせる響きがあるので。

「一歩前へ出ろっ!!」

「足を半歩開き、歯を喰いしばれええええっっ!!!!」

頭の中に浮かぶのは、そんなシーンと、
それから「理不尽」という言葉。

私が受けた体罰と言えば、
平手打ち、げんこつ、デコピン、しっぺ(わかる?)、ケツバット。
それぞれ痛いしイヤなものでしたが、
理不尽ではなかった。

2年生のとき、大好きだった女の先生からゲンコツくらいました。

体育のときに、先生の顏が上気して真っ赤なのをみて、
みんなの前で

「先生の顏、赤鬼そっくり。」と大声で言ったからです。

4年生のとき、別の大好きだったやっぱり女の先生からビンタくらいました。

「今度宿題忘れたら、ビンタします。」
そう言われていたにも関わらず、宿題していかなかったので。

中一のとき、大好きだった担任の先生からゲンコツくらいました。

掃除をサボるために
教室の窓から飛び降りたところに、たまたま先生が立っていたのでした。

小学生のとき、これは母なのですが、
お墓の横の柿の木にしばられました。

理由は忘れたけど私が悪かったからに違いありません。

後日、友達と話したとき、
彼女はお母さんから縄でしばられて井戸につるされたと言ってたので、
ちょっと負けたと思いましたが。

他にも部活の顧問の先生や、先輩や、
近所のおじさんや、いろんな人から叩かれたりしたけど、
私の場合は相応の報いでありましたので、
相手を憎むことはなかったですなあ。

なにもかもを「体罰」という言葉でひとくくりにしてしまうと、
それぞれのケースのニュアンスが消えてしまい、
ひどく暴力的で理不尽なイメージだけになってしまうような、
そんな気がするのですが。

どんなものでしょうか。  

Posted by キリンさん at 12:16Comments(6)王様の耳はロバの耳