2015年03月12日
五十の手習い。

50?うそつけ、58やんか。
と思った人は体育館裏に来なさい。
はっきり言って、発表会好きです。
試合も好きです。
ただ黙々と続けるだけじゃなく、
その成果を試す場があるならば、是非とも試したい。
という肉食な心を持つキリンさんです。
ボイストレーニングを始めたのが
去年の4月のことでした。
それから、苦節一年(短っ!)。
おかげさまで晴れ舞台に立つことが出来たわけです。
率直な感想は「すっごく気持ち良かった!!」であります。
見に来てくれた茉莉花のトモ子さんは
「よかったよーー!!不覚にも涙が出たわ。」
と、人を喜ばせるようなこと言ってくれるし、
先生にも褒められるし。
「本番、すごく良かったですよ!!」
「ありがとうございます。なんだか自分の声がすごく良いモノみたいに聞こえたし、
ギターも綺麗な音に聞こえまして~、えへへ。」
「でしょう!?あそこ、音響が抜群にいいんですよ!!」
「・・・・・。」
音響に助けられたキリンさん。
日頃は毛嫌いしているメカではありますが、
今回ばかりは文明の有難さを知ったのでありました。
このトシでボイストレーニングに通っているとか、
発表会でギターの弾き語りをするとか、
「すごいですね」と色んな人から言われました。
それは
「その年ですごいですね。」
という意味でありましょうか。
だけど、横浜の友達はバレエを習っていて発表会に出るし、
広島の友達は心理学を学びに大学に行こうかと考えたりしてるし、
ロースクールに入りなおして司法試験を受けてる友達もいるし、
ホノルルマラソンに出る人もいるし、
私なんて、そう珍しくもないんです。
50代になっても60代になっても、十分チャレンジできる。
そんな実例がもっと増えると、
年をとるのもオツなものだと考える人が増えるのではなかろうか。
そんな実例の一人として、
これからも頑張ろうと意欲に燃えるキリンさんでありました。
さて、土曜日は酵素味噌造りです。
今日から準備に入っておりますよ。
美味しいお味噌を作るために、これもまた頑張るぞ。