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Posted by みやchan運営事務局 at

2016年10月25日

祭り囃子が聞こえる


実家にしばらく帰ってきました。

その間に色々なことがありましたが、
中でも特筆すべきなのが、地元のお祭りです。

もう何十年ぶりでありましょうか。

私の家から歩いて5分もかからないところに、
日頃は無人の小さな神社があります。

長い石段を上り切ったところにあるお社は、
いつもとてもひっそりとしています。

ところがお祭りとなると、
いきなり賑やかなハレの場所になるのですよ。
それはもう別世界。

各地区の子供たちがそれぞれの色の法被を着て、
太鼓を敲き、笛を吹き、幟をかかげながら、
列をなしてお宮を目指します。

それが境内で揃うのですから、
あふれんばかりの人で、大賑わいです。



嬉しいことに、鬼も参加。




鬼さんの太鼓は力強いのだ。

夜になると、巫女さんの舞もあります。


可愛いですね。

そしてそして、心躍る出店たち。



定番のたこ焼き。



射的。


 チョコバナナの店(美味しかった)。



このいかがわしさが、お祭りっぽいですね。



金魚ではなく、スーパーボールすくい。



宮崎では見たことがない、かたぬき。
これは私が物ごころついた頃からある息の長い出店です。

そしてそして、
お祭りと言えば絶対に食べたいものが、いが餅。



 なに?それ。って思うでしょう。そうでしょう。



これが「いが餅」なのだ。

餅だけど、蒸してあるのでさっぱりしてます。
あんこは断然こし餡だ。(時々粒あんがあるけど、私は認めない)

お祭りのときだけ食べる、伝統的なお菓子であります。
残念なのは、全く日保ちしないことです。

このお餅も午前中に買ったのだけど、
どんどん硬くなっていくので、美味しく頂くためには蒸したてを早く食べなくては。

というわけで、いっきに4個も食べてしもうた。
(言い訳になるのか?)

子どものころは、お祭りには毎年新しい着物をつくってもらい、
それを着て出かけるのが楽しみでした。

お祭りに晴れ着を着る、
今はもう、そういう風習はないよね。

昔と同じではないけれど、
秋風の中の屋台の匂いは変わらず、
ワクワク気分を味わえたキリンさんなのでした。  

Posted by キリンさん at 18:20Comments(2)王様の耳はロバの耳