2016年09月07日

卓球な日々。




さやちゃんの家で卓球しました。
楽しかった。

実は私、卓球は意外とやりおるのです。
それは大学のころに、卓球のサークルで鍛えられたから。

「なんで卓球のサークルに入ったの?」
さやちゃんに聞かれ、来し方を思い起こしてみれば、
そこには大学1年の春、途方に暮れていた自分がおりました。

小、中、高校に入学すると、
学校から時間割をもらいますよね?

ところが大学に入ると、そんなものくれないのです。
何の授業を受けるのか、それはほぼ自分で決めなければならないのだ。

当然ながら、説明書はくれますよ。
それを基に、自分の時間割を組んでいくのです。

しかし、これがなかなか難しくて、
このグループの授業から何個、こっちから何個、
必須はこれで選択がこれで、と、めちゃめちゃややこしいのだ。

中高校生のころ、試験勉強をしない女という名をほしいままにしていた私は、
何かを計画するということが出来ない。
しかも、説明書を読んで理解するのが大の苦手。

メカがダメなのも、取扱説明書を理解できないからなのです。

当時の大学は自主性を重んじるというと聞こえはいいけれど、
今みたいに親切ではなく、
出来ないヤツは知らんもんね、というスタンスでした。

誰かを頼ろうにも、
その大学には、同じ高校、予備校の友達は誰もいない。
全くの一人ぼっち。

このままでは、授業登録もできずに退学になってしまう。
危機感でいっぱいの私は、
事務局でもらったばかりの登録説明書を手に、
キャンパスをふらふら歩いていたのでした。

その時期、大学のキャンパスはとても賑わっていました。

それは様々なサークル勧誘が行われていたからで、
小さな机が処狭しと並べられ、
先輩達がポン引きよろしく新入生を狙っては声をかけまくっていたのです。

そんな人の群れをかきわけて進んでいた私は、
ふとある場所で足を停めました。

そこは「卓球同好会」というポスターが貼ってある机の前で、
身体はデカいけど、なんだか優しそうなお兄さんが、
にっこり笑って手招きをしてくれていたのですよ。

私はすたすたとお兄さんの前に歩み寄ると、

「登録相談、してもらえませんか?」
といきなりたずねました。

お兄さんはちょっと驚いた様子で(あたりまえじゃ)
「な、何学部?」
と聞き返しました。

「法学部です。」
と答えると、ちょっと安心したように、

「それなら出来るわ。
 オレ、経済学部やねんけど、後輩が法学部で、
 登録相談してやったばっかりやねん。見せてみ。」

その場ですべての登録申請書を書き上げた私は、
そのまま事務局に提出し、
当然ながら「卓球同好会」に入会したのでありました。

そして、そのまま優しいお兄さんと付き合うことになったのですから、
人生わからんもんです。

そして、4年間ほど付き合ったあと、
別れてしまったので、
やっぱり人生わからんもんです。

ただ、デートといってはラケットを持ち卓球場で練習していた日々は、
40年近くたった今でも、卓球の腕となって残っているのでありました。


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