2017年03月28日
黒麒麟会とは。
還暦のお祝いなので、赤い服を着てきたよ、と言うと、
「えー、オレンジじゃん。」
と突っ込んでくれる。それが黒麒麟会です。
もともとは、ブログ仲間のオフ会で集まった人たちですが、
今となっては、きっかけなんてどうでもいいこと。
正式には何人なのか、それもどうでもいいこと。
普段はあまり会ってなくても、
何かがあれば集合して、
昨日も会っていたかのような親しさでおしゃべりし、
美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲むという、ざっくばらんな集まりです。
キーワードは「黒」。
ずっと前、私は「腹黒のススメ」を提唱していたことがあります。
腹黒って悪いイメージです。
「越後屋~。」
「お代官さま~。」
「おぬしもワルよのう。」
みたいな。
でもね、自分の心の中に悪はないのか?
誰かが自分より得してると思うと、
ズルい!!と、ねたみ心が胸を焦がします。
嫌いな人が失敗すると、
いい気味!!と喜んだりします。
恩義は簡単に忘れるくせに、
怨みはなかなか消えません。
私はそんな人間です。
それが良いと言ってるわけではありません。
嫌だなあ、恥ずかしいなあと思います。
だけど、そこから目を逸らしたところで消えるわけじゃない。
認めるところから始まるのかなあと。
黒麒麟会の人たちは、
そんなこと言わなくても心得ている、そんな人たちです。
だから、お付き合いがとても楽です。
年齢から言えば、還暦の私だけずいぶん年長者なのだ。
だから、何も知らない人は、
「キリンさんがみんなを導いているのか?」
なんて思うかもしれません。(え?思わない?あっそう。)
そんなことはなくて、みんな対等なのがいいところ。
たまに給食の話なんかになると、
私だけが脱脂粉乳なので、時代を感じてひがむけどね。
ミルメイクなんか知らんしー。
あっ、脱線しそうに。
今回、二つのサプライズプレゼントがありました。
一つは冒頭の画像にあるケーキ。
このキリンのイラストは、もう10年以上も前に、
私が自分で考えて描いたものです。
さやちゃんが、
その絵をケーキ屋さんに持ち込んで作ってもらった、
世界に一つだけのケーキなのだ。
低糖質なのに驚きの美味しさでした。
いや、低糖質だから、還暦の私の胃袋にももたれることなく、
嬉しく頂けたのですよ。
もう一つのプレゼントがこれ。

還暦カラーのパーカーです。
キリンのイラストをプリントしてくれたのは、
タカノリくんです。
着ると、こんな感じなのだ。
ゴキゲンな私。
自分も記念のパーカーやTシャツが作りたいなあと思ったら、
私を通せばいいことがあるかも、ないかもしれませんが、
ご紹介いたします。
それにしても、私は人に恵まれています。
人徳です。(自分で言うな。違うし。)
今日はいっぱい自慢してしまった。
すみません。許してね。
とにもかくにも、
明るい還暦のスタートがきれて、嬉しいキリンさんなのでした。