2010年07月23日
絶対絶命
禁断の娘ネタを披露しようかと。
みなさん、秘密にしてね。
それは娘の中学校の参観日でした。
夏の始まりの暑い午後。
理科室での授業でございました。
ご存知かどうかはわかりませんが、
私は理科が苦手です。
特にメカを扱う実験が大嫌いだったので、
理科室に入るだけで多くのトラウマがうずき、
気分が滅入るのです。
その日はグループで実験が行われ、
その結果を検証するというものでした。
いや~~~、中学校の理科って、
難しいことするのね。
娘は一番後に座っていたので、
私はちょうどその真後に立っていたのですが、
授業の内容が難しいのと暑さとで、
頭がぼんやりして、
はやく終わらんかなあと思っていました。
それにしても、こんな難しい授業を受けるなんて、
子供たちは大変だなあ、
私だったらサッパリついて行けんなあ、
質問でもされようものなら、
立ち往生よね・・・なんて考えていたとき、
突然、先生の声に我に返ったのです。
「それでは質問します。」
私の頭はすでに混乱していました。
えっ!!!質問???誰に??????
「〇〇君」
そうか、生徒か、ああびっくりした。
当たり前なんだけど、心臓はドキドキしたまま。
先生はどんどん質問して行きます。
それにしても難しい。
もし、ここで私が指名されたらどうする!!!???
そう思っただけで心臓はますますバクバク。
その時、先生は信じられない言葉を、
「いやあ、瀬戸口さん(私の本名)、
今日は後にお母さんが来られてますね!」
は??来てますけど、まさか、まさか、まさかーーー!!!!
「では、瀬戸口さん!!答えて下さい。」
キターーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
「なんで私なんですか!!!????」
と、大声で言ってしまった私。
「い、いや、娘さんの方に・・・。」
クラス中の視線がバッといっせいに娘と私の方に。
重苦しかった教室内は、
一気に笑いの渦の中。
いや~~~~、娘よスマン。
今日は忙しいのでこのへんで。